やっぱり採用するなら男性だよね、とワタシも言っていた。

「家庭の事情で仕事を辞めてしまうから女性を採用するのはリスクだよね」。わたし自身も母親になる前、ある企業の採用担当をしていてこんな言葉を平気で言っていました。採用した女性が優秀であればあるほど会社にとっての損失リスクが高まるという不思議な構図。心の中で「自分も女性のくせに」と、もう一人のわたしがふと現れます。わたしはこう思っていました。子どもを持つ女性は、人生において仕事を最優先におけないもので、仕事への忠誠心を貫けるのは男性だと。これは、わたしの身近な存在、ロールモデルだったのが自分の母親だったからだと思います。